人の中にいる悪魔
2018年 09月 30日
人の中にいる悪魔
前回書いた、本来なら処理しなければならない、自分のエネルギー。
何かを思えば、そこには必ずエネルギーが発生し、そのエネルギーは形を作ろうと働きます。
良いことも、悪いことも。
この良い、悪いですら、自分にとっての都合の解釈でしかありません。
ただエネルギーが発生し、形になる。
シンプルな事。
心で思い、頭で想像したものが、自分の目の前に現れる現実。
普段使っている言葉で、さらに具体的な現実を、より鮮明に作り出しているのです。
人間は、スーパーコンピューター以上の能力を持っているのです。
現実を作り出せるのですから。
話を戻して、エネルギーが発生し、形になる。
そこに捕われてしまうのが、人間です。
嫌だなと思えば、嫌なものを創り出すエネルギーが発生します。言葉に発した場合、胸の中で思った場合、頭でイメージした場合、全てのシチュエーションで、瞬間的に作られ始めるのです。
自分にとっては不都合な連鎖の始まりです。
次の嫌なことを作られている場合、目の前にそれが現れたら、100%嫌だと感じますよね。
自分の嫌なものは、自分が1番知っているのですから。
未来を変えたければ、どこかで、その連鎖を断ち切る必要が出てきます。
全て自分発信であることに気付いた時、やっと解放されるのです。
エネルギーの発生源は、自分。
現実を作り出しているのは自分。
自分の中にある「言葉」
心で思い、頭で想像します。
想像したものは、具体的に創造されて、目の前に現れるのです。
エネルギーは厄介です。
人から、もしくは霊や魔のエネルギーによる影響
場所にあるエネルギーの影響
そして人から人に伝染する悪魔の影響
体が重く、意識もどん底。
精神病の状態。
その悪魔が自分の身体、もしくは頭から、ふといなくなる時がきます。
一つ抜けても、また一つ。
その繰り返しになる人がほとんどですが、最悪期を乗り越えると、そこまで堕ちることも無くなってきます。
今思えば誠実社を設立する前、精神的にどん底だったのかもしれません。
小さな時から、大小の白黒に囲まれて、遠心力と共にだんだん真空状態になっていく感覚が寝ているとき、起きている時に関わらず襲って来ることがありました。
不定期ですし、それが何を意味しているのかは全く分からず、ただ苦痛なだけ。
毎回同じで、長さはバラバラ。
真空状態の宇宙は、大変苦しいという事がわかります。
私は物質的にも、精神的にも父母に頼ってしまうところがあり、親不孝な娘でした。
こういうダークな一面を周りに悟られまいと、繕って生きていた時期もありましたが、物凄く疲れて、人と会う事も出来なくなっていきました。
明るい私ではなく、闇にまみれている私。
それでも母親のお陰で、外では明るい私でいることが出来ました。
死や痛みが怖かった、幼少期。
小学一年生の時に、ブッダとイエスの生い立ちから、死ぬまでの出来事を沢山読みました。何度も同じ本を読み続けました。
同じ頃、難民の子供たち、紛争地域の残酷な出来事に心が痛み、子供ながらに大人になったら、難民の子供たちを救うんだ!と考えていたこともありました。
小学校高学年の頃には、日本の歴史に夢中になり、そこから第二次世界大戦への興味が湧いてきました。
特攻隊、原爆投下、沖縄戦、東京大空襲、地方都市への空襲、本当かどうかわからない371部隊。
ショッキングでした。読んだ内容、調べた内容が全て頭の中で生々しい映像として繰り返され、1週間経っても、1ヶ月経っても、ふと頭をよぎり胸が苦しく、恐怖心が湧き上がるほどでした。
だけど、知りたい欲求が止まりません。
中学、高校時代は、新しい仕事の仕組みを作って、世界中の貧しい人々に仕事をつくりたいと思っていました。
社会人になり、忙しい日々を過ごしながら、豊かで恵まれているのに、いつも、消えてしまいたいと思っている、傲慢で感謝のない自分がいました。
学生時代から、物足りなさを感じ、足りないものを補足するために、友人に会ったり、どこかに出かけたり、無駄な時間を使っていました。
また、瞑想したり、ボランティアをしたり、スピリチュアルな事、コーチングや潜在意識の訓練など、様々なものを勉強しました。
自分の人生をより良いものにしたい!
その欲求の方向性を知らないまま、いきていました。
自分の思いのまま生きられたら幸せだと思っていましたので、自分が望むモノを書き出し、それらを目標に生きていました。
強く願い、思いながら。