しかしながら、大変なことばかりではありませんでした。
2018年 09月 23日
しかしながら、大変なことばかりではありませんでした。
落ち込みやすい性格にもかかわらず、楽観的。
石橋を叩いて渡る性格の割には、適当な判断。
漫画の主人公の様に、好きな事をして、失敗して、落ち込んで。
しかし、その先が面白いことを無意識のうちに知っているのです。
新しい案が出たり、必要な知識は見聞きし、必要な人材は目の前に現れたり。
後から思い返すと、笑い話になりますが、逃げ道が無くなって初めて覚悟をする。
その後は、必ずスムーズに事が進みました。
本気で問題を見つめ、正しいこと、正しくないことを考える。
現実的に目に見える問題点は一つであっても、その中には無数の自分の中の問題点が散らばっている。
自分の問題点、躓きの要因を知れば、誰でもクリア出来る問題しか目の前に置かれないことに気がつきました。
苦しいのは、本気で向き合ってないから。
本気で向き合っているときは、必死ですから苦しさは感じません。
逃げている時が一番苦しいのです。
解決も出来ず、頭から離れず。
自分の中にある闇。
心配で相手を思っての発言や、行動は全て傲慢さであり、支配の表れであったこと。
日本を変えようと思って始めたことも、現実の中に生きていると、目先の事にとらわれ、最初の目的から離れてしまうこと。
人のためにと望んだことすら、自分のためにすりかえられているのです。
自分自身の悔い改め。
1人では気付きませんし、取り除くことすら出来ません。カウンセリングやSBM、外部からの指摘、母からのアドバイスによって、自分の欠落部を知り、改める。改める方法や、方向性がわからなくても「自分はこうなる、だから改める!」と先に決めることが、1番の近道でした。
仕事を通して、自分の性格がどんどん変わっていきました。
ワガママで、冷たい。
人の痛みがわからない人間で、人によっては取っ付きにくいものが、漂っていたはずです。
何でも思い通りしようとするアタマの使い方。
ある意味、超能力を無意識のうちに、思い切り使ってしまっていたのです。
アタマの中、つまり脳のある部分を、こんな風に使っていれば、事は思いのままに進むと、無意識に選択し、利用していました。
これは、使ってはいけない能力。
自分の為に、人を動かす能力は、悪魔のもの。
人のために、自分の能力を使う事は、神と共に働くこと。
自分の為に使う能力。
これは、皆さん意外とやっているのです。
引き寄せの法則とか、潜在意識とか。
最初の段階では、本当だ!と驚くほど効果を感じるものですが、だんだん効果がなくなっている事に、皆さま気付いているはずです。
本来エネルギーは処理すべきものであって、作り出して放出するものではないのです。
放出されたエネルギーは、誰かが処理しなければなりません。